”スマートマシン”って、何?

”スマートマシン”
とは
簡単に言うと
人工知能(AI)
と
ロボット
を
”融合”
させたもの。
もちろん
自動運転の
自動車も
”スマートマシン”
だ。
工場の
ロボットも
これから
AIが
搭載され
どんどん
”スマートマシン”化
していくだろう。
家庭に
入りつつある
”スマートスピーカー”
も
”スマートマシン”
だし
掃除機の
”ルンバ”
も
そう呼んでいいほどに
進化してきている。
テレビでは
AIを搭載した
介護ロボットや
倉庫の自動ピッキングマシン
の
映像を見ることも
増えてきた。
少子高齢化
で
働き手不足の
日本の
救世主
になると
期待されている
”スマートマシン”
ワークライフバランス
や
過疎化
の
問題も
解決されると
いう。
”スマートマシン”
(AIやロボット)
が
社会に
浸透していくと
人間は
あくせくと
働かなくても
よくなり
好きなことに
打ち込む時間が
増える
といって
バラ色の
人生を
語る人が
いる。
でも
はたして
本当だろうか?
企業経営者
や
投資家
は
会社や自分自身
の
利益が
最優先だ。
”スマートマシン”への
投資の原資は
結局は
”人件費”から
捻出される。
”働き口”
が
なくなる
というのが
実態では
ないだろうか。
少なくとも
今のような
新自由主義的
資本主義経済
の
延長には
スマートマシンによる
”夢の社会”の
実現は
ないような
気がする。
だとしたら
テクノロジー
の
開発
だけに
注力する
のではなく
テクノロジー
を
人間のために
最大限に
活用する
”社会”
について
もっと
いろんな立場の人が
興味を持ち
議論していく
必要が
あると
思う。