ダイバーシティー(人材の多様性)

「ビジネススクールでは学べない世界最先端の経済学」
によると
ダイバーシティー
には
2種類あり
一つは
「タスク型の人材多様性」
(実際の業務に必要な
「能力・経験」の
多様性)
もう一つは
「デモグラフィー型の人材多様性」
(年齢、性別、国籍等の
目に見える属性の
多様性)
だそうだ。
組織に
重要な
ダイバシティー
は
あくまで
「タスク型の人材多様性」
であり
見かけだけの
「デモグラフィー型の人材多様性」
は
組織に
マイナス
になる
こともある
らしい。
ところで
今の
ラグビーの
日本代表は
どうだろう?
この2つの
”多様性”
を
見事に
融合させ
進化
させている
と
言えないだろうか?
前回2015年の
ワールドカップ
イングランド大会では
優勝候補の
南アフリカに
ラストワンプレーで
逆転勝ちし
世界を
驚かせた。
対戦前は
サッカー日本代表が
ワールドカップで
優勝するより
勝つのは
難しい
と
言われていた。
それもそのはず
なんと
ワールドカップ
24年ぶりの
勝利
だったらしい。
そして
今回の
日本大会でも
強豪中の強豪
アイルランドに
後半
逆転して
逃げ切った。
これは
”ダイバシティー”
の
勝利
と言っても
過言ではないと
思う。
選手だけでなく
サポートスタッフも
含めると
ラグビーの
”チームジャパン”
は
国籍
年齢
性別
経験
専門分野
等々
さまざまだ。
”異物”
を
”排除”
したがる
私たち日本人は
そろそろ
同じ考え
同じ価値観
同じ経験
の
チームから
驚くような
成果を
上げることは
難しい
と
認めるべき
ではないだろうか。